下 川 峰 人

人気ブランド〈 SiFURY 〉のデザイナーであり、2010 A/Wよりスタートした話題の新ブランド〈 JAG BEACH 〉のディレクションも務める下川氏の貴重なインタビューを公開!そして、2011 S/Sの最新スタイリングも一挙公開!!


Interviewer. 江口 祐樹(FUNNYSWEET)
interview. 下 川 峰 人(SiFURY / JAG BEACH / BROOKLYN TAILOR / ALASKAN GOOSE / BARKER THE SHIRT & COデザイナー)
SiFURY Official Web Site:http://www.sifury.com/
SIDEMILITIA inc, ONLINE STORE:http://sidemilitia.shop-pro.jp/

江口
先ずはスタートしたばかりの新ブランド〈JAG BEACH〉についてお聞きします。ブランドのコンセプトに『70年代のSURF、BMX、SKATEBOADのカルチャーからの影響を受け、タウンユースに落とし込んだリアルクローズ。』とありますが、その他のコンセプトやテーマなどってあったりしますか?また下川氏自身もSURF、BMX、SKATEBOADなどをやられたりするのですか?


下川
『70年代のSURF、BMX、SKATEBOADのカルチャーからの影響を受け、タウンユースに落とし込んだリアルクローズ。』を軸にSURF・BMX・SKATEBOADスタイルをMIXさせたブランドテイストを意識して作っています。競技レベルではありませんが、自分もSURF、BMX、SKATEBOADをやってきていて、冬はスノーボードもやります!

江口
個人的に、今回のコレクションの中でも幾つかのアイテムに用いられている手書きによる“落書きイラスト”には驚きました。例えば、ワークシャツのイラストには『パパの制服に子供が落書きをした』というイメージがあったりとか。そう言った所が〈JAG BEACH〉を好きな一つの理由でもあります。それぞれのアイテムにそう言った 拘りはあるとは思いますが、全てのアイテムに共通する、古着にはないJAG BEACHらしい部分を一つ挙げるとしたら何になりますか?


下川
M&R(モテ服&ラフ服)。生活全てに置いてJAG BEACHを着て気分良く過ごして頂けたらと思いも込められていますし、純粋に購入して頂いたお客様へのライフスタイルを変えられたら本望です。生活全てから感じた事を服という違う見方で表現するのは難しいですが、見て頂いたお客様が想像しやすいデザインソースも引き続き発信していきます。

江口
〈JAG BEACH〉の他にも、メインである〈SiFURY〉とは別で幾つかのブランドを手掛けてらっしゃいますが、新しいプロジェクト始める時って何か心境の変化や切っ掛けになる出来事があったりするのですか?もしあるとするならば、〈JAG BEACH〉にはどんな事があったのですか?


下川
自分自身がロングボードを始めたのが一番の大きなきっかけですね! 移動での車内、SURFしている時、着替えている時、波待ち時のSKATEしている時と、全ての行動から感じた良い点や悪い点を自分の中で整理し、〈SiFURY〉と違った目線で落とし込み、世の中に広めたいと思いSTARTさせました。

江口
〈JAG BEACH〉をスタートした事によって、〈SiFURY〉を始めとするその他に手掛けるブランドに対する作り手としての変化はあったりしますか?


下川
全てのブランドに「コンセプト」「テーマ」があるので、毎シーズン刺激的で、凄く楽しみながらデザイン出来ています。

江口
下川氏の手掛けるブランドの中の〈SiFURY〉、〈BROOKLYN TAILOR〉、〈JAG BEACH〉の3ブランド。その全てがテーマや時代背景が異なりますが。時代背景以外でそれぞれのブランドの最大の特徴というか、他の2ブランドに無いものって何ですか?各ブランド教えて下さい。


下川
SiFURY…クラシックテイストの中にもジャンルに捕らわれないアイテムがあり、着回しの利くアイテムが多いこと。
BROOKLYN TAILOR…時代背景に捕らわれすぎないテイスト・シルエットから幅広い年齢層に対応できる事。
JAG BEACH…ブランドのバックボーンをより感じられ、ライフスタイルまで見えてきそな透明感漂う雰囲気も魅力です。

江口
各ブランドのアイテムを通して古着に体するもの凄い知識を感じる事ができます。下川氏ご自身も可成りの古着マニアだったりするのですか?


下川
マニアまでいきませんが、レギュラー〜ヴィンテージまで持っています。60年代〜80年代のワークブランドが特に好きですが、どんないに珍しい物やお得な物があってもサイズが合わないと買いません。自分自身、服は着て表現する物で鑑賞用として考えていません。

江口
これは、恒例の質問になります。今季の〈SiFURY〉、〈JAG BEACH〉のアイテムで各ブランド1つだけを世界中のメディアに発表するとします。どのアイテムにしますか?また理由もお願いします。


下川
■JAG BEACH…「ウエスタンベスト」※…下記写真1枚目参照
今季JAG BEACH一押しアイテムでもあり、ブランドの個性も出ていて、一番マニアックなアイテムだからです。

■SiFURY…「Pコート型切り替えジャケット」※…下記写真2枚目参照
見た目のインパクト、シルエット、価格設定とSiFURYの中では最も力を入れたアイテムだからです。

両ブランドに言える事ですが、他のブランドが作ってそうなアイテムを作っていてもブランドの個性は出ないはずです。両ブランドの時代背景を軸に、ブランドイメージを壊さないマニアック(個性)なアイテムを出し続けていきます。

江口
僕はお店で働いていて、お客さんにはいくつになっても自分の格好良いと思うファッションを楽しんで欲しいし、その為に新しい提案をしていけたらと思っています。 ブランドのデザイナーとして、ファンの方に『こうなって欲しい/こうして欲しい。』という所はありますか?


下川
ブランドに拘らず「自分らしさ」を大切にしてほしいと思います。 1スタイルに拘わらず「ワーク」「モード」「ミリタリー」など様々なテイストから学べることもきっとあるので、色々なスタイルに挑戦して新しい自分探しを追及してほしいと思います。

江口
最後にこれを読んでいるファンの方を含め、これを読んで初めて“下川氏”という人物を知った方もいらっしゃると思いますので、その方々にメッセージをお願いします。


下川
これからも個性あるブランド展開を意識し、突き詰めていきますので、SiFURY・JAG BEACH・Brooklyn Tailorの応援、宜しくお願いします。


※ 下記アイテムに関するお問合せはコチラまで

Photo Gallery

SiFURY 2011 S/S COLLECTION

JAG BEACH 2011 S/S COLLECTION