THE NOVEMBERS

小林祐介 インタビュー

THE NOVEMBERS official web site : http://the-novembers.com/

3度目となる弊社限定コラボレーションアイテムの発売・イベント開催に続いて<THE NOVEMBERS>小林祐介氏ロング・インタビューを公開!!

※今回のインタビューの解答はそのままの雰囲気をお伝えしたい為、文章中の太文字などは無くし、完全に小林氏の解答をそのまま掲載しております。



小林祐介 Interview
Interviewer 遠藤博美(SIDEMILITIA.inc代表)


遠藤
やっとインタビューとなりました。凄い楽しみにしてました。いつもメールやお逢いした時にお話はしておりますが、こういった正式な形で質問させて頂ける事が嬉しいです。そして質問が止まらなくなるんじゃないかって事が恐いです(笑)本日は宜しくお願い致します。



小林
そうですね、会ったり電話で話したりするたびに毎回取材みたいな話になりますからね笑。よろしくお願いします。



遠藤
先ずはリリースされたばかり、<土屋昌巳さん>プロデュースの新作「Elegance」の事をお聞きします。
挨拶を兼ねて私自身の感想を。
今作の印象は可成り「純粋」で「真っすぐ」な作品だと思いました。ですが、初期っぽいって意味では無く、まるで<THE NOVEMBERS>に改名する前の別名のバンド時代に制作された音源の様にも感じました。
しかし実際、其の様な音源は無い訳で、つまりは全く新しい<THE NOVEMBERS>の音楽だなって感想なる訳です。なので楽曲に対しても勿論ですが、そんな勝手なストーリーを連想させる事自体も凄いなぁって思いました。
印象や感想は基本的に妄想(連想)も大事ですからね。当たり外れは無いもんですし(笑)

では、リリース前後のインタビュー等で、作品に対するコメントは既に色々と発表されているとは思いますが、ツアーで実際のオーディエンスの前での披露、そしてリリースしてから時間も経過した今、この作品に対する本人の捉え方も変わってきたかも知れません。その辺をお聞き出来ますか?



小林
そうですね、やはり10年バンドをやってきて、このタイミングで土屋昌巳さんと出会って、この「Elegance」という作品を作れたことの意味や、重要さひしと感じています。もともと作品名からもわかるように「気品」や「洗練」「粋」といったものをテーマに作品を作っていったわけですが、様々な発見や気付きがありました。もはや音楽に関してというよりは、生き方にそのものについて学べたことが多かったなと。そして何より、生き方や人間性は、その人の表現とイコールなんだということを実感しましたね。それほど、僕にとって土屋昌巳さんとの出会いは重要なことでした。


※土屋昌巳……古くは私も大好きな<りりぃ>や<大橋純子>などのバックバンドで活躍し、1978年に<一風堂>を結成。海外の有名アーティストのレコーディングやツアーに参加するなど世界的な活動もされております。プロデュースとしては1990年代以降の<BLANKY JET CITY>がやはり有名です。



遠藤
今回はEPと云う形でのリリースでしたが、制約が有る訳でも無く、自分達でリリースタイミングをコントロール出来る筈なので、ALBUMとしてリリースする事も可能かと思います。
この楽曲達はEPの方が良いって感覚も有ると思いますし、その辺のEPとALBUMに対する拘りがバンドとして有るのかと思います。更にシングルでは無くEPである理由が。
ALBUMとEPに対する考えを教えて頂けますか?



小林
僕にとっては大きい絵なのか小さい絵なのか、というような違いでしかなくて、1曲だからこそ成立する作品もあれば、20曲揃って初めて完成する作品もある。沢山のことを言える1曲もあれば、沢山の曲でたった一つのことを言うこともある。結局のところ、その作品で何を表現したいのか、ということに尽きるのかなと思います。



遠藤
先日、ツアーの一環だった新潟公演を観る事が出来ました。その時も終演後にお話しましたが、今まで通り今回のツアーも新しい提案をし、新しい形で提供するライヴだったと思います。
変わらぬ部分は「攻める姿勢」…こう書くと意味合いの誤解が有るかもしれませんが、やはり新しい提案とは単純に勝負で有り、攻める姿勢でも有ると思うんです。

このインタビューもそうですが、弊社は今回からインタビューページを限定して読める様なシステムを導入しました。
世の中の変化や進化は、注意して活用していこうとしても、知らぬ間に便宜性だけの側面に利用される恐れが有ります。気を付けていても浸食される感じがします。 実際にそれによって個人が退化する恐れすら有ります。

今回の導入は伝わる自分達自身が「より深く潜る為」でも有りますし、以前から掲げている「最大公約数よりも最小公倍数の様な活動」をする為でも有ります。
広く浅く読まれる危惧を無くし、多少狭まろうと深く読まれる願望に繋がる様に。

もし私達の活動をバンドに例えるなら、「大型フェスの出演する事」を目的にするのでは無く、あくまでも「単独公演を続けていく事」を目的にしていると云えば理解して貰えるかなと。
決してフェスの否定でも無く、単独とは全く別の世界観が生まれますし、素晴らしいと思います。オファーされたら喜んで出演はさせて貰うけど、あくまでも「目的」では無いってスタンスです。

説明が長くなりましたが小林さんが今、頭に浮かび構築しているライヴに対する気持ち、どう創り上げていきたいと頭に想像している空間を言葉にして教えて頂けますか?



小林
単純に、自分がかっこいいと思うこと。美しいなと感じることをステージで表現したいという気持ちですね。それで目の前にいる人を感動させたい。これまでもそういうつもりだったけど、いまはもっと真剣で、具体的なことを実践するようになりましたね。これはいる、これはいらない、といった判断が少しずつ明確になっていったし、ステージに立つことの意味も、より意識するようになりました。その上で起こるすべてを、空間ごと引き受けたいと思ってます。当たり前のことなんですけどね。ただ、世の中ではそういうことをするのに臆病にならざるを得ないのかもしれない。自分らしくある、自分自身を全うするってことに。それこそ「目的」によりますからね。



遠藤
小林さんの中で「恐怖」って何ですか?私が分かる範囲だと悪い意味での「ルーティーン」だと思いますが…<MERZ>の存在自体が、それに対する答えとして有るとも思いますし(笑)
今思う恐怖って有ったりしますか?



小林
退屈、ですね。何よりの恐怖は。暇は好きなんですよ。暇は優雅な気分だけど、退屈は無力感に苛まれる。恐ろしいですね。生きる力を削がれそうになります。心の贅肉は退屈を引き寄せます。



遠藤
よく昔から云われる続ける事ですが「ミュージシャンにとって楽曲は子供と一緒」と云うワードが有ります。
小林さんにもお子様が誕生しました。それにより物事全ての捉え方の変化は有ったりしましたか?また楽曲やバンドに対する気持ちの変化は有ったりしましたか?



小林
あるような、ないような(笑)。でも、かっこいいお父さんでありたいなと思いますね。だから、かっこいい作品を作りたいし、子供にどこを見られても恥ずかしくないような人間でありたいなと思ってます。



遠藤
私は小林さんとの会話(電話/メール)をすると、本当に「頭の良い方」だなと思います。
それはテンポだと思います。リズミカルな文量/言葉の数だったり、タイミングだったり。
ミュージシャンだから当たり前って読んでいる方がいるかも知れませんが、これが大半はそうでも無かったりする事実(苦笑)

連絡のやり取りをした後は、もの凄く頭がスッキリしますし、実際にその後は色々なアイディアも止めどなく浮かんできたりします。
ミュージシャンの中では<THE DRESSCODES:志磨遼平>さんと小林さん。この二人にだけ私は感じている事だったりします。一言で言い表すなら「影響」となるでしょう。お二人には感謝しておりま。「相乗効果」も有れば良いのですけどね(笑)

小林さんにとって身近にその様な、否が応でも話しているうちにアイディアが止めどなく溢れている様な、そんなリズムの合う存在の方は何方かいらっしゃいますか?



小林
そんな風に言ってもらえて恐縮です。人と話したり文章にすることで、自分の考えがまとまっていったり、再発見があったりすることは僕もよくあります。それこそメンバーや家族もそうですし。遠藤さんの着眼点は、いつもエッジィで刺激を受けてますよ。バイタリティの塊ですよね(笑)。本当に。



遠藤
一般的に分かり易い様「国内のアーティスト」で例えますが、<THE NOVEMBERS>のライヴを迎える時の気持ちは<BLANKEY JET CITY>や<THEE MICHELLE GUN ELEPHANT>を観に行く時の感覚に非常に近いです。それは音楽性と云うよりもバンドの持つイメージって点で。

具体的に言えばライヴ後の気持ちが抜けきった様な「喪失感」でしょうか。
その3組の近い共通点が有るとすれば、私は「攻撃性」だと思います。
ただ<THE NOVEMBERS>に関してはどうしてもバンドの持つ「美観」が、その「攻撃性」という側面の前に大きな垂れ幕として見えにくくしている気がするんです。

勿論、その両面が有ってこそ本当の魅力に繋がっているのですが、どうもそのバランス感が本人達が思っている以上に第三者には上手く伝わっていない様な気がします。
私自身、他者に<THE NOVEMBERS>の事を伝える時、その部分が伝わりきれてないんじゃないかと危惧し、最も時間を割いている気がします。
都市により差は有ると思いますが、この辺はどうお考えですか?



小林
答えが難しいですね笑。<BLANKEY JET CITY>も<THEE MICHELLE GUN ELEPHANT>も、僕にとっては美しいバンドだったんです。僕は「美しさ」が何よりも重要な価値観なので、もはやそれさえあればなんでもいい、というか。第三者に伝わってるかどうかって、眼に見える形でもそうでなくても、きっと何かで感じられるものだと思うんですね。それに気付けるかどうかは別として。ただ、僕たちがやっていることはそんな簡単に沢山の人に理解されるほど甘いものじゃないと思ってるのが本音です。これが僕らの正解だ、と胸を張って相手に差し出すまでは突き詰める。でもそれが伝わったり、理解されたりすることに関しては、むしろそう簡単にされてたまるか、ぐらいの気持ちもあります。伝わりやすいこと、わかりやすいことって、すぐ飽きるじゃないですか。一生かけて一つのことがようやく伝わる、っていうのも価値があるかなと。



遠藤
最近は<THE NOVEMBERS>のライヴを観た影響で、<SONIC YOUTH>を聴く事が多くなっています。
勿論、小林さんが色々な所で様々な影響を受けたアーティストの名を挙げていますし、実際にその影響を受けたであろう側面を、吸収し、ちゃんと消化した後にバンドに反映されてるとも思います。

それを踏まえた上で、今までの活動やサウンドのトータル的にシックリとリンクしたのが<SONIC YOUTH>だったりします。小林さんが影響を受けているってのは聞いた事ないのに。
<MERZ>としての活動を含めても、日本では<SONIC YOUTH>に近い存在だなって思えました。
出逢った頃はそんな風に思ってなかったのですけどね。
振り返れば、5枚目のアルバム「Rhapsody in beauty」だって、まさか2014年にロックとして<SONIC YOUTH>のセカンド「CONFUSION IS SEX」並みの狂った世界を投げつけられ腰を抜かされるとは思ってもみませんでしたし。

<MERZ>ってバンドと同等の存在かと思いますし、日本では斬新な「ロールモデル」としてもっと注目されてもいいんじゃないかと思います。
なので<THE NOVEMBERS>としてでは無く、レーベルである<MERZ>の一員としてそして今後の新しい動き/構想なども教えて貰えたらと思います。



小林
まだまだ、THE NOVEMBERSを軸にした活動をするのが精一杯なのですが、レーベルの未来の展望としては、様々な形態で新しいアーティストと仕事が出来たらいいなとは考えてます。ガッツリ担当したり、部分的にお手伝いをしたり、そのアーティストの目的に合わせて臨機応変に。あとは、MERZはデザインや映像、写真、宣伝などを手伝ってくれる仲間がいるのですが、それぞれの得意分野を活かして外注の仕事も増やしていきたいですね。実際にデザインの仕事なども依頼がきてますし。MERZに力を貸してくれた仲間に、仕事としてさらに還元できるようにしていけたら、今みたいにフットワーク軽くやっている甲斐があるかなと。ちなみに<SONIC YOUTH>で一番好きなアルバムは「Murray St.」です。


※SONIC YOUTH……1981年に結成されたニューヨーク出身のバンド。恐ろしい程の影響力が現在も有り続けるバンドで、音楽性や活動に至るまでミュージシャンが挑み続ける全ての「可能性」を切り開いた様なアーティストです。
小林さんが好きだと発言している「Murray St.」は2002年にリリースされた通算16枚目のアルバムで<JIM O'ROURKE>が全面参加しております。因にジャケットも小林さんらしいデザインです。



遠藤
私は現在、眠かろうが毎日映画を観る様にしております。
BSや地上波含め、自分の好みとか度外視して兎に角、何でも録画して観る様にしています。だからこそ色々な発見や今までに無かった捉え方が生まれ、充実したりしています。

私は視覚として最初に強い影響を受けたのは「絵」でも「写真」でも「MV」ではなく確実に「映画」です。
洋服屋としても強い影響を受けていると思いますし、目から受ける感性/好みの基準を形成したと思います。
「MAD MAX」「ALIEN」シリーズが二大巨頭です。革ジャンもバンドでは無く「MAD MAX」からです。
生き方としては、小学生時代から映画館で観てた「男はつらいよ」は大きいですし、勿論「あぶない刑事」と「BE-BOP-HIGHSCHOOL」も思春期に影響有ったと思います。

小林さんにとっての最も大きな影響を与えて続けてくれる映画ってどんな作品ですか?
そして男なら誰だって憧れるのが「怪演役者」です。
そんな好きな俳優さんは誰ですか?私は最近ですと<クリスチャン・ベールさん>、古くは<三國連太郎さん>や<ロバート・デニーロさん>ですが。



小林
一つを選ぶことはとても出来ないのですが、レオス・カラックスの作品や、「ベティ・ブルー」「小さな恋のメロディ」「ショーシャンクの空に」「耳をすませば」「スカイ・クロラ」「ドラえもん」、、、沢山の映画を観るというよりは、気に入った作品を何十回も観るタイプなのですが、いま挙げたあたりはかなり繰り返し観ましたね。好きな俳優は、ジャック・ニコルソン やジェームズ・ディーン、美しいところで言うとエドワード・ファーロング、ビョルン・アンドレセンなどですね。挙げるときりがありませんが。もちろんデニーロも好きです。


※レオン・カラックス……1960年生まれのフランスを代表する映画監督。一般的には1991年公開の「ポンヌフの恋人」などが有名。

※ベティ・ブルー……1986年公開のフランス映画。監督は<ジャン=ジャック・ベネックス>で、上記のレオンと同じ時代にデビューし、世界中で注目された。当時この映画のポスターを貼る事自体がお洒落って認識される程の人気が有った。

※小さな恋のメロディ……1971年公開のイギリス映画。監督は<アラン・パーカー>で、のちにアメリカでも活動する。 世界ではヒットしなかったものの、日本だけで大ヒットを記録した。<PINK FLOYD>の映画も手掛けています。

※ショーシャンクの空に……1994年公開のアメリカ映画。監督は<フランク・ダラボン>で、原作は<スティーブン・キング>です。

※耳をすませば……分かりますよね?

※スカイ・クロラ……これは知りませんでした。間違いで無ければ<森博嗣>の小説が原作で、アニメにもなっているみたいです。

※ドラえもん……分かり過ぎますよね?

※ジャック・ニコルソン……アメリカを代表する俳優。「イージーライダー」や「カッコーの巣の上で」などヒット作だらけなので省略します。

※ジェームズ・ディーン……NO 説明 MORE 知名度

※エドワード・ファーロング……1977年生まれのアメリカの俳優。「ターミネーター2」の<ジョン・コナー>役で映画デビューし、当時はCDまでリリースされる程の人気でした。薬物やアルコールに悩まされるも現在も俳優として活動し続けています。『Hasta la vista, Baby!』

※ビョルン・アンドレセン……1951年生まれのスウェーデンの俳優。映画「ベニスに死す」が代表作。上記のエドワード同様に壊れそうな位に美しい少年時代でした。

※ロバート・デ・ニーロ……1943年生まれのアメリカの俳優。動きや喋らなくても顔の…いや目だけの演技だけで震え上がらせる世界を代表する俳優。男性誰もが憧れる存在だと思います。代表作は切りが無いので省略します。



遠藤
小林さんは音楽を聴く側から創る側になった時、楽器演奏や作曲、そして歌詞を含めて全ての行程で「すんなり」とは言いませんが、ありのままに/スムーズに迷う事無く進めた様な気がします。

ですが、「自身の声」つまり歌声に対しては良い悪いと云う意味では無く「理解出来てない/摑み取れない期間」が有ったんじゃないか?と云う点です。
初期の頃はまるで「他人の声」の様に感じていたんじゃないかと……もしかしら最初はギターリストとして考えていて、ヴォーカルをする事すら想像してなかったんじゃないかと。

過去のインタビュー等で、もしかしたらその辺も答えた事は有るかも知れませんが、
「声の使い方」と言うと貧相でイメージの表現になってしまいますが、「自身の歌声を理解した時」の事。又は「自分は歌うんだと思った時」の事を覚えていらっしゃいますか?その時はどんな気持ちだったのでしょうか?



小林
そうですね。いまだにヴォーカリストというよりギタリスト的な比重のほうが多いかもしれません。でも、ここ1、2年くらいで歌うことがどんどん好きになってきました。自分にとって気持ちの良い声の出し方が少しずつ見えてきたというか。歌い始めたきっかけは高校生の頃のコピーバンドで、その当時のリーダーに歌えと言われたので歌いました(笑)。仰る通り、自分の声が他人のように感じるような時期が長かったですね。録音を聴くと特に。「自分は歌うんだと思った時」について自覚したのは、作品で言うと「GIFT」くらいでしょうか。その前の「To(melt into)」「(Two) into holy」あたりで芽生え始めた気持ちでした。なんとなくやってたな、と気付いたんです。それはそれで無垢でよかったかもしれないけど、一度気付いてしまったらもう戻れないし、戻りたくもないです。


※GIFT……2012年にリリースした6曲入りEP

※To(melt into)……2011年にリリースした3枚目となるフルアルバム

※(Two) into holy……上記のサードと同時リリースした4曲入りシングル



遠藤
THE NOVEMBERSの活動や提案には毎回驚かせれます。こんな手法が有ったのかとか、正に丁寧に考え込まれた作品やアイディアだと思います。 なので、ファンの皆様同様に次の一手を想像するのも楽しい事だったりします。

・THE NOVEMBERSのインストだけのアルバム/ミニアルバム

実は既にリリースされてそうで、されて無かった音源です。あのライヴですとより分かり易かったりしますが、4人のアンサンブルはとても格好良いと思います。 過去に<大瀧詠一>さんも再三提議してましたが、日本の音楽シーンでは「インスト」イコール「カラオケ」ってイメージが有り、特に歌を歌っているアーティストがリリースすると商品として成立しづらい/商品価値を下にとらわれがちになっている傾向がずっと有ります。
だからこそTHE NOVEMBERSにリリースして欲しいって願いでも有りますが……



小林
こういったアイデアはあれこれ語ってしまうと、実現された時の驚きや、予想を裏切る楽しみがなくなってしまうので、あえてノーコメントとさせていただきます。自分たちがかっこいいなと思えることを沢山やっていくつもりです。



遠藤
ライブ自体でも海外向けって感じがしますが、実際に海外からのオファーも有ると聞いています。
ファンとしては海外での活動も、反響やどんな風に展開していくのかだけでも楽しみだったりします。
結成して10周年ですが、その辺はどうお考えですか?



小林
そうですね、海外から沢山のメッセージをいただきますし、動画や音源に対するコメントも海外からが多いですね。きちんと準備をして、そろそろ海外にも行きたいです。ステージでやることは日本でも海外でも変えずに、いつも通りやってこようかと。



遠藤
長くなりましたが、そろそろ終わりにしないと。
今回は3回目のコラボとなります。いつも一緒に作品の打ち合わせをし、リリース出来る事を嬉しく思います。
今までの作品もそうですが、今回のコラボの話を聞いた時はどう思いましたか? あのデザインが発表された時も、私は『ファンの日頃の食卓にまで影響を与えるとは、なんて恐いバンドなんだ!』と興奮して、今回のコラボを頭に浮かんだのですが。



小林
着眼点が、まさかのあのイラストだという点に驚きました。しかもそれを大々的にデザインするという。単純に面白かったし、なにより感謝の気持ちがあります。



遠藤
もう一つだけ。近年は各メンバーが様々な活動を個別でしておりまして、今回のオフィシャルアイテム取り扱いが決まり、お店で展開している小林さんのソロプロジェクト「Pale im Pelz」によるZINEも有ります。
此処でそろそろお約束して欲しいのですが、ツアーも終わったので弊社のイベントに来て貰えませんか?(笑)THE NOVEMBERSとは違った空間をお客さんと一緒に楽しみたいので、これは公開オファーになります。
以前から提案している企画で、18時からイベントがスタートして、僕らのDJと各メンバーのソロが有りつつ、深夜の23時(午後11時)からTHE NOVEMBERSのライヴがスタートし、日付変更と共に終えるイベントを。
今回<THE NOVEMBERS>の10周年としてのツアーでしたが、今年は何気に弊社のイベントがひっそりと20周年を迎え、更にひっそりと終えようとしているので、来年の21周年早々にでも……と。



小林
そうですね、なかなかタイミングなどが合わずに実現できずにいるので、一緒にイベントが出来たらいいですよね。ケンゴが12月にDJでお邪魔するようですし、僕も弾き語りソロで新潟にいけたらと思います。



遠藤
長いインタビュー有り難う御座いました。次は是非、直接お逢いした際にインタビュー出来たら嬉しいです。このインタビューを読んでいる方は音楽と洋服が同じ様に好きで、影響を受け続けている方だけだと思います。
そんな方々にメッセージをお願い致します。
後はインタビューの感想や私にもメッセージを貰えたら幸いです。



小林
音楽も、洋服も、映画も、写真も、文章も、食べるもの(こと)にも、その人の全てが表れています。周りの人がそれに気付くかどうかは別として、ですが。自分自身の生活を丁寧に営んでいくことは、とても大切なことだと僕は考えています。物質ではなく精神、心映えの問題ですが、お互いより良く、楽しく日々を過ごしていきましょう。
インタビューやプライベートを問わず、遠藤さんのふとした言葉や質問に、気づかされたり、刺激を受けたりしています。今後ともよろしくお願い致します。




小林祐介氏のソロプロジェクト<Pale im Pelz>入荷!
小林祐介氏のソロプロジェクトである<Pale im Pelz>による「ZINE」になり、“VENUS”という楽曲のダウンロードパス付きとなっております。
初めての発表がマガジンによる音楽提供と云うのが彼らしいなと思います。
様々なグラフィックが掲載されておりますので、切り取って額に入れお部屋に飾るのも良いかなって思えます。

■ 小林祐介氏のソロプロジェクトなどTHE NOVEMBERS:OFFICIAL GOODSをSIDEMILITIA ONLINE STOREにて発売中!
詳しくはコチラ








『 ケンゴマツモト(THE NOVEMBERS) × COLOUR SCENE 』
- Collabo Release & Christmas Party -


ご来場者に先着でケンゴさんとCOLOUR SCENEから2つのクリスマスプレゼントが有ります。

2015年12月22日(火・祝前日)
会場 : 新潟GOLDENPIGS(YELLOWSTAGE:3F)
SPECIAL GUEST DJ : ケンゴマツモト(THE NOVEMBERS)
DJ : HIROMI ENDO / YUKI EGUCHI(COLOUR SCENE)

その他、詳細はコチラ






THE NOVEMBERS NEW EP「Elegance」
1. クララ
2. 心一つ持ちきれないまま
3. きれいな海へ
4. 裸のミンク
5. エメラルド
6. 出る傷を探す血

Producer / Masami Tsuchiya
Recorded / Mixed by Junya Iwata(triple time studio)
Mastered by Soichiro Nakamura (PEACE MUSIC)
Design director:tobird[Fumihito Toba]
Communication Desing:Shuhei Takano(MERZ/Modern Age)








































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FUNNY SWEET






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