Dan Lilker

<S.O.D.>や<BRUTAL TRUTH>、<ANTHRAX>など数々のバンドに在籍してきた、最重要ベーシストDan Lilkerを遂に直撃!!


interviewer. 遠藤博美(SIDEMILITIA.inc代表)
interview. Dan Lilker(VENOMOUS CONCEPT)
VENOMOUS CONCEPT Official Web Site:http://www.myspace.com/venomousconcept

HIROMI
激しい音楽を聴き続けていけば、必ず貴方にぶつかります(笑) だからこんなになってしまいました!(と言ってテーブルの上に彼の参加したアルバムを並べてみる)


DAN
(笑)ワォ…忙しいのが好きだからね、俺は。

HIROMI
(笑)貴方はこの様に様々バンドに参加しておりますが、僕は数えたら【8バンド 】のアルバムを所有しておりまして、自分でも少し驚きましたよ(笑) 14歳から聴き続けているベーシストにインタビュー出来る事を嬉しく思います。 本日は宜しくお願い致します。


DAN
HIROが今日持ってきているバンド以外にも、まだやってるけどね(笑) でも自分でもコレだけのバンドをやってこられた事は【 幸運 】だと思っているよ。 もし、俺が“ 宗教 ”を信じている人間なので有れば“ クソッタレ・ブレスト ”されているんじゃないか?ってなるけど(笑)、俺は“ 神 ”も“ 悪魔 ”も信じてないからさぁ…単純にこれはラッキーなんじゃないかと思うんだ……コレだけの事を成し遂げたって事はね。でも、『これだけやっているんだぜ!凄いだろ?』っていうようなエゴは持っている訳ではないからね。フゥ…。


※ブレスト…実際はbrainstorming(ブレーンストーミング)。集団(小グループ)によるにアイデア発想法の1つで、会議の参加メンバー各自が自由奔放にアイデアを出し合い、互いの発想の異質さを利用して、連想を行うことによってさらに多数のアイデアを生み出そうという集団思考法・発想法のこと。省略して、「ブレスト」「BS」などともいう。


HIROMI
それは勿論分かるよ。でもこの次の質問はどう思います?僕自身も貴方同様に、活動を【 ラジオ/ショップ/イベント/雑誌 】など、幅広く活動している方だと思います。 しかしながら、幅広さって今の時代【 周りから理解されづらい事 】だと思いませんか?貴方もそんなリアクションをされて、不思議に思っていませんか?


DAN
そうだよね!たまにそういったシニカルな奴っているよね(苦笑) 特に<BLACK METAL>や<HARD CORE>のシーンって、ジャッジが厳しい奴だったり、拘り過ぎる奴が多いから、たまにね色んなタイプのバンドをしていると『どれも本気じゃないんじゃないか?』って疑ってくる奴もいるよ。『そのジャンルが注目されているからしているのではないか?』とかね…。クソッ!冗談じゃないよ!<GRIND CORE>をしたところで、クソッタレ・メジャーアクトの様に、何百万とアルバムが売れる訳じゃないだからさ(笑)単純に色んなスタイルの音楽をする事によって、同じ様に自分の【 色んな性格の側面 】が満たされていくんだよ。<BRUTAL TRUTH>をしている時は、“ エネルギーの発散 ”という側面で満たされるし、<VENOMOUS CONCEPT>だと“ PUNK的要素 ”が強いから、言ってみれば“ イージー ”に演奏出来て、純粋に楽しめる側面が有るしね。“ エクストリームミュージック ”一つ取っても様々なジャンルが有って、それぞれの“ 満たされる感情や感覚が違う ”ってだけなんだけどね。

HIROMI
先程の質問の続きになると思いますが、基本的に全てヘヴィな音楽の活動を続ける貴方ですが、音楽としての【 反動のストレス 】はどうやって処理しているのですか?全く違った音楽性、例えばメロウなナンバーを演奏/制作したくはなったりしないのですか?簡単に言えば<VENOMOUS CONCEPT>の後に僕は<STEVIE WONDER>を聴きたくなりますし、DJとしてもイベントでスピンしていますが…。


DAN
ハハハ…そうだね、個人的にたまに自宅でPCを使ってアンビエントな音楽を創ったりとかは有るよ…大体は、×××××なんかを吸って、柔らかい音なんかをね!(薄笑)ついでにそうゆう時は<STONER ROCK>なんかも最高なんだよね。HIROも“ その感覚 ”は分かるだろ?(笑)

HIROMI
ハハハ…(苦笑)


DAN
<STONER ROCK>っていうサウンドは、まぁ<BRUTAL TRUTH>にも共通する点が有るけど、【 ベースの演奏 】自体が本当に面白いんだよね。そうゆう部分で興味が湧くよ。【メロディー】については、<BLACK METAL>ってもの凄い速い演奏でエクストリームな楽曲だけど、“ 美しく綺麗なメロディー ”を奏でていたりするよね。その辺のクラシカルな要素とは…まぁ違ったメロディーだけど、浮んできて曲を創ったりはするよ……煙が“ モクモク ”と浮んでいる時に、頭から出てくるのが多いけどね(笑)でも、あくまでも“ 個人的な制作の楽しみ ”であって、リリースする予定が有るとかでは無いよ。

HIROMI
時間が経過すればどんな音楽だって【 クラシックミュージック 】になる筈です。さて興味深い未来の話になりますが、<GRIND CORE>等の速い音楽も時代と共にそうなると思いますか?現在、聴いているオーディエンス達は【 老人になった時 】でも聴くと思いますか?


DAN
オォ、これは凄い知的な深い質問で素晴らしいねぇ。 そうだね…今、エクストリームミュージックの現状は、『この先どうなるのか?』『もうこれ以上激しく出来ないんじゃないか?』って位にまで到達してる感じが有るから、はたしてこの何年も先に一体どうなっているのか?は演奏している俺ですら分からないよ。想像もつかない反面で、興味深い事でも有るね。 もしかしたら俺自身が、この先の信じられないようなノイジーになった音楽を聴いて『ワシにもさっぱり分からんぞ?』ってなるかもしれないし……今、自分でプレイしている音楽を含めて振り返った時にね(薄笑) 今回の来日に、実は“ 自分の奥さん ”(※ 因みに半端無く綺麗で優しい人でしたよ)を連れて来ているんだけど、どっちにしろ今の地球には子供が増え過ぎているから【 俺達は子供をもたない様 】に考えているんだよ。この先の人間の…地球の将来には【 楽観的 】には思っていない。ただ、音楽に関してだったら、<ROLLING STONES>にしても<JIMI HENDRIX>にしても当時はエクストリームミュージックだった筈さ。40~50年前にも、きっと彼らも同じ質問をされていたと思うんだ。『貴方のような音楽は、何十年後にどういう風に捉えられていくと思いますか?』ってね。俺自身、歳を重ねて自分のやってきた音楽を『わしは若い時にこんなにブルータルな音楽をしていたのかぁ~。あの頃は良かったなぁ~』って果たして思うのかどうか?……この質問はやはり凄い興味が有るね。

HIROMI
なるほどね!音楽を創る側/聴く側の違いは有るけれど、僕は貴方の創る音楽をずっと聴いてる自信が有りますけどね…(笑)


DAN
そうだな(笑)確かに演奏していて楽しい音楽で有るし、自分にとっては聴いていて“ リラックスの出来る音楽 ”でも有るからね。車に乗っている時でも、苛ついている時でも、こんな音楽を聴くとスッキリとする事もあるから。先の事は本当に誰も分からない。でも振り返った時に、人々が後に俺の事を『コレだけの作品を残したんだなぁ』とか『何かこの人は特別な何かをもっていたんだなぁ』って思ってくれたら嬉しいし、コレだけの活動が出来たのはさっきも言ったけど【 本当にラッキー 】だと思うよ。…あと20年前の俺は、今の年齢になってもまだ活動しているとは想像もつかなかったよ(笑)とにかく【 スーツとネクタイを締めて仕事する 】のだけは嫌だったから、あらゆる手を尽くして、それを避けようとした結果が今の状況だからね(大笑)。でも45歳になっても、今こうして日本にライヴしに来れてるって事は、俺の選択は間違いでは無かったって事だよね。

HIROMI
そうですね!大成功です(笑) 今の時代って、ネットの世界を見れば躊躇に分かりますが、色んな部分で【 不満 】を感じている方が多いと思います。 だからこそ僕は【 速い音楽の需要 】って、現状に置かれている状況より“ もっと有る ”と思うんです。 しかしながら、いくら情報ツールが80年代より手軽になったとしても、意識しないと“ そういった音楽 ”に出逢わない確率が高い訳です。特に日本だとね。 フェスも増えていますが、結局は僕の期待する程の幅広さは感じられません。 だからこそ僕は、様々なフィールドのアーティストを幅広くインタビューをしている訳です。 で、質問になります。 沢山の人に気付かせる為にツアーを一緒にしたいと思う、“ 全く違う音楽性 ”で“ 知名度 ”が高く、“ リスペクト ”しているアーティストを2つ挙げ、理由も教えて下さい。


DAN
【 メタル・ミュージック 】の中でのチョイスかい?

HIROMI
いや、自分の好きなアーティストです。全てのフィールドで考えて貰いたいですね。


DAN
なら有り得る範囲が良いのかい?それとも夢(ファンタスティック)のようなセレクトでも良いのかい?

HIROMI
それは勿論、夢のような企業サイドでは考えられないセレクトが良いですね。


DAN
オッケイ…<BRUTAL TRUTH>で考えるので有れば…(中指を立てながら)オォ シット!最高の質問だからなぁ…畜生(笑)(と言ってコブシを突き出してくる挨拶をしてくれる)

HIROMI
(コブシとコブシを交えながら)直ぐに危ない言葉がでてくるからなぁ…(笑)


DAN
まあね(笑)そうだね、<JIMI HENDRIX EXPERIENCE>と…彼らはクラシックロック史上で最高に興味深いバンドだからな…うん、もう一つは<BEETHOVEN>の“ 第5番 ”を演奏する、誰とはチョイス出来ないけど<最高ランクの交響楽団>だね。それと<BRUTAL TRUTH>の3つでライヴがしてみたいね。

HIROMI
それはある意味、凄いヘヴィなセレクトですね!<CLASSIC MUSIC>は昔から好きなんですか?


DAN
あぁ、子供の頃からずっと聴いていたよ。それこそキッチンで食事している時のバックには、必ず<CLASSIC MUSIC>が流れていた位だからね。 俺の家庭では“ システム ”(常識という意味)として存在していたし、身体に染み渡っているよ。 <BLACK METAL>の楽曲自体は、<CLASSIC>の影響を凄い受けているのが多く、アレンジが<CLASSIC>と通ずるものが有るからね。音の在り方としては容赦ない攻撃性が有るけど、メロディーの展開的には通じる部分が有るからね……(僕が持ってきていたアルバム類を指差し)俺のしている<CRUCIFIST>ってバンドは知ってる?

HIROMI
うん、名前は知っているよ!確か去年リリースしたバンドだよね。


DAN
あぁ、それを今日、持ってきてないよね(笑)

HIROMI
(何故に、このタイミングで?)そうだね。今度手に入れておきますね。って言うかDAN、所属バンドが多過ぎですよ!!(笑)


DAN
(大笑)憶えておくよ、その言葉を。

HIROMI
では、人生がもし“ 50歳まで ”だったとしたら、世の中の社会人大半の方が“ 今の仕事をしていない ”と推測出来る時代が今だと僕は思っています。 それ程に今の時代は、生きている大事な理由を、誤摩化すような生き方が繁栄しています。 極端な言葉に代えるとしたら『生きていたいから、好きな事を諦める』となります。 そして、貴方や僕は『生きているならば、好きな事をしていたい』となる訳です。 勿論、僕も貴方も多くの【 悩みや苦悩 】が有るのにね(笑)。 この件に関しては、どう思いますか?


DAN
そうだね!逆を言えば【 こういうエクストリームな音楽を演奏している/聴いている人間 】ってヘルシーな思考を持っていると思うよ(笑)こういう音楽で不健全な考えや攻撃性を浄化する事…セラピーになるしね。仕事や学校で嫌な事が有っても、家に帰って<SLAYER>を聴けば良い。それで自身を痛めつけない…変な所をぶん殴って怪我しない様になる訳だ(笑)音楽を聴く事でストレスを処理する事が出来るからね。だからこの辺の音楽が好きな人達は、結構【 健全な人生 】を送ってるのかも知れないね。

HIROMI
僕って色んな影響や刺激を受けるんですね。 先日もテレビ番組で【 昆虫を研究する人 】の特集が有りまして、世界的には凄い有名ですが、収入は “ 微々たるもの ”だったりしました(笑)。ただ、好きだからやっているって感じが、自分と共通する部分でもあるので、感銘やジェラシーを感じます。貴方の創作意欲に刺激を与える様な【 ジェラシー 】を最近、音楽関係以外で感じた事は有りますか?


DAN
なるほどね、言ってる意味は分かる。直ぐに具体的な例が浮ばないけど…でもそう云った趣味の世界で生きていけるのは凄い良い事で有るよね。勿論、ある程度のお金が入ってこなければ生きてはいけないけどね……そうだ、こういう奴が居たの思い出した。世界中を旅して廻っているような奴が、俺は羨ましくいつも思うのだけれど、アメリカのケーブルネットのテレビ番組で<FOOD NETWORK>ってチャンネルが有るんだけど、その中の番組で世界各地を廻って、食べまくり/飲みまくるのが有るんだ。ペルーやインドネシアやテキサスといった色んな所だね。凄い田舎に行って、その土地の特別な料理を食べたりしているんだよ。それが羨ましくってね!『アイツはそれで給料貰っているのか?畜生!』って感じだ。(笑)

HIROMI
まぁそれはDANだって音楽で生きていけている訳だから同じ様に思っている奴も多いだろうけど。さて、僕は活動範囲が広い為に、様々な方がこのインタビューを聴いていたり/読んでいたりします。 なので、初めて激しい音楽に興味を持ったり、貴方の考え方に興味をもった方にメッセージを貰えますか?


DAN
幅広いのは最高だけど、先ずは俺達の音楽が“ ウルサくて ”御免な…。

HIROMI
(一同大爆笑)クックックック……それだけでメッセージは良いの?


DAN
いやいや(微笑)……真面目な話をすれば、常に【 オープンマインド 】でいたいよね。俺の音楽を聴いて『ちょっと頭のオカシイ奴のクソの音の塊だ』って思う奴も居るかも知れないけど、ちゃんと聴いてくれたら【 秩序の有るカオス 】なんだって分かると思う。ちょっとでも冒険心の有る人だったら、聴いて損は無いと思うし、俺だってこう見えても<NEIL DIAMOND>とかも聴くんだけどね…僕らだって冒険心あるんだよ(笑)メジャーでソフトな音楽しか聴かない人がいたら、確かに俺達の音楽はちょっとリスキーかも知れないし、馴染むのに時間が必要かもしれないが。日本ではどうか知らないけどアメリカは、宗教の部分でちょっと【 狂信的 】な部分がある国だから、例えばクリスチャン系で、【 こういう風に生きなければいけない/我慢して生きなければいけない 】って、死後の生活が満たされる為には!と言われて抑え込まれ奴隷的な生き方を強制されるなんて、馬鹿馬鹿しいじゃないか(笑)生きているうちに【 やりたい事を自由 】にしていったら良いと思う。その考えに理解出来る人だったら俺達の音楽に耳を傾けたら、ちょっと面白いかもしれないよ(笑顔)
※…因みにこの時<DAN>は笑顔で、ひたすら中指を突き立てていました(笑)

HIROMI
(笑)僕もそう思います。これを機会にもっと沢山の方がラウドな音楽に夢中になってくれたら嬉しいです。 今日は有難うございました。最後に僕の今後の参考までに今日のインタビューの感想をお願いします。


DAN
とてもクールな内容だったよ。 日本はジャンルに拘らず、色んなタイプの媒体からの取材が有るから凄い良い事だよね。メタルだからってメタル雑誌ばかりが多い世の中で、分け隔たり無く色んな種類の媒体の人と話せて、実験性が有るのが嬉しい。他の国はキッチリとジャンル分けされているから、話す機会が無いんだよ。日本のバンド<BOREDOMS・V∞REDOMS>なんて、西の音楽にロックンロールやメタルや全ての音楽を噛み砕いて、口の中でグチュグチュにして『ぺッ!』って吐き出した様なミックスした素晴らしい音楽だったりね。その姿勢が媒体のみんなにも感じるんで、<HIRO>みたいな姿勢は凄い良いと思うよ。

HIROMI
日本の媒体ってそうですか?(笑)俺はそう思わないし、さっきインタビューした<NAPALM DEATH:BARNEY>とは全く逆の意見ですね…


DAN
『ゲェァ♪』※…突如ビールを飲んでいたので「ゲップ」をしました!

HIROMI
分かりましたよ…(苦笑)、では一応説明しますけど、僕はポップスのライヴには“ グラインドコアのTシャツ ”を着て行くし、グラインドコアのライヴの時は“ ポップスのTシャツ ”を着て行く人間だから。でもそんな人居ないですよ。いっつもメタルのライヴの時は、モロに『メタル大好きです!』って格好ばっかりだもん。


DAN
あぁ、それはインタビュールームに入って来た時から理解しているよ!どうせ、どの会場でもHIROは『なんだ?この変人は?』って周りに思われているよ!絶対にね(大笑)

HIROMI
それはどうも…(苦笑)


バンド : S.O.D.
アルバム : 『SPEAK ENGLISH OR DIE』

1985年に全てが始まった!!脅威のお遊びプロジェクトが音楽シーンを変えてしまった衝撃のデビューアルバム。ジャンル的には「クロスオーバーミュージック」です。 メタルとハードコアの境界線を一番大きく変貌させたのは、このバンドです。 ジャケットアートワーク/歌詞/楽曲全てがパーフェクト。何故ならこれが基準値になったからです。12曲目に収められている「MILK」を聴いた時の驚きは、天地がひっくり返るかと思いました。音楽に激しさを求めるなら避けて通れない超名盤。ライヴを観た事は一生の自慢です!!※現在は12曲もプラスされた「20th Anniversary Edition」もリリースされています。

バンド : NUCLEAR ASSAULT
アルバム : 『HANDLE WITH CARE』

1989年にリリースした彼らの3枚目のフルアルバム。久々に2002年に復活を遂げて、2008年にまたもや活動を休止しております。ジャンル的には「スラッシュメタル」です。当時の2曲目に収められている「CRITICAL MASS」のPVが何故か油田採掘所で演奏しておりまして、驚いた記憶が有ります。DANのベースの音も鉄パイプをぶっ叩いた様な音で最高です。スラッシュメタルのベスト10枚に入るやはり名盤。やっぱりハードコア要素がまぶしておりますが、こっちは叙情的なメロディーも兼ね備えています。メタルサイド以外にも人気の有る一枚。初来日の時のサポートは当時<OUTRAGE>が務めていました。あとインタビューでメンバーが目に蒼タン!!どうやらメンバー間で「喧嘩』したらしいです…。ロックンロール♪

バンド : VENOMOUS CONCEPT
アルバム : 『POISONED APPLE』

今回の来日はコチラのバンドで、2008年リリースの2ndアルバム。<NAPALM DEATH>と<BRUTAL TRUTH>のメンバーが合体……グラインド界のドリームチームって事ですね(笑)ジャンル的には「ハードコア」です。このバンドは露骨に80年代の日本、アメリカ、ヨーロッパのリアルハードコアを追求したサウンドです。なので今回レビューしているアルバムで一番シンプルかも知れませんが、一番狂っているサウンドとも言えます(笑)。日本の初期ハードコアが凄いのが分かる1枚。当然良いアルバムです。

バンド : BRUTAL TRUTH
アルバム : 『Extreme Conditions Demand Extreme Responses』

1992年にリリースした彼らの1stアルバム。ジャンル的には「グラインドコア」ですね。インタビューでも言っている通り、本当に激しい音楽を聴いていくと彼のバンドにぶつかるんです(笑)。本当に伝説的なベーシストだと思います。 これは当時の彼の『とにかく速い音楽がしたい!』という欲望が炸裂した名盤。ドラムが気が狂っている様にメチャクチャに速く叩いています。一般的には3rdアルバムが最高傑作と言われていますが、僕の中では断トツにこのアルバムです。もうお判りでしょうが「ジャケット」が完璧じゃないですか…(笑)。あとは枚数を重ねていく程、混沌のアーティスティックなカオスの表情を見せてくるのですが、この頃は、兎も角素直なスピードナンバーに命を懸けているから。超名盤です。今年(2010年)に、スペシャルエディションも発売しています。一応ココで書いておきますが、<ANTHRAX>の1stアルバムも彼が参加していて最高ですので。




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